ご支援のお願い

「宿泊と天文体験だけじゃない。南阿蘇ルナ天文台は“研究機関”として未来を切り拓いています」

 

実は、南阿蘇ルナ天文台は研究活動でも日本の天文文化に貢献しています

多くの方は南阿蘇ルナ天文台を「泊まれる天文台」としてご存知かもしれません。もしくは単純にオーベルジュとして親しまれているのかもしれません。
けれど、私たちが日々行っている活動は実は夜空の感動をお届けすることだけではありません。

人と宇宙、科学と心をつなぐため、星空や宇宙に関する体験を科学的に研究し、人々の心と身体の健康、そして天文文化の未来に役立てる。

そんな調査研究活動を、ほとんど助成金や研究予算を受けずに、10年以上“手弁当”で続けてきました。

しかし、熊本地震、そしてコロナ禍の打撃により、私達は今も大きなダメージを抱えています。それでも私たちは諦めません。星空の力で、人々の心と身体の健康を取り戻す世界を実現するために。

もしあなたがこの想いに共感してくださるなら、ぜひご支援をお願いいたします。

活動の目的と困難

●私たちの使命

南阿蘇ルナ天文台は「星空体験を通して人々のウェルビーイングを回復する・高める」そして「星空の下で幸福に暮らす社会を取り戻す」ことを目的に活動しています。

そのために宿泊型星空体験のご提供と並行して、以下の研究や実践を続けています:

  • 公開天文台での解説技術の研究と確立
  • 研修会や人材育成プログラムの実施
  • 公開活動に関するノウハウのテキストブック化
  • 星空や天文台が与える心身の健康効果の科学的調査(アンケート・生理データ取得・分析
  • 日本と世界の天文文化の比較研究
  • 日本の天文文化を海外に発信、協力関係の構築
  • 得られた成果を論文や学会で発表

これらはすべて、「本来つながっていた宇宙と人々の関係を取り戻そう」そして「バランスの取れた人生、生き方を取り戻そう」という想いから生まれた活動です。

これまでの研究結果は公開天文台の世界だけではなく、様々な学会などからも評価され始めており、微力ながら社会貢献の役割を果たしています。

しかしながら私達は私設の天文台であり、大学や研究機関のように予算を割り当てられて進めているわけではありません。

これらの研究は一部を除いてその殆どが、天文宿泊事業の収益をやりくりしながら、時にスタッフが無償で時間を割きながら続けてきたものです。

これまでの研究結果の一部はメインページからご覧いただけます。

https://luna-observatory.com/

●苦難と希望

2016年、熊本地震で甚大な被害を受けました。南阿蘇地域は一時「陸の孤島」という状態になりました。これにより私達の事業は壊滅的な影響を受けます。

その後、なんとか再建の道を歩んでいた矢先に世界がコロナ禍となります。
宿泊業を基盤とする当館は、収入源を失い震災に加えて大きなダメージを抱え込みました。

それでも宿泊業助成金や支援を頼りに、なんとか活動を続けてきました。
今、おかげさまで来館者は少しずつ戻り、復活の兆しも見え始めています。長年のファンの皆様にも本当に支えられながらなんとか天文宿泊事業を続けることができております。

あなたの力が未来を変える

私たちが目指すのは、単なる「天文台」ではありません。

星空を通じて人と人、人と自然、人と宇宙を再びつなぎ「星空のもとで幸福に暮らす」社会を築くことです。

そのための研究を継続するためには、あなたのご支援が欠かせません。

ご支援のお願い

私たちの研究は、補助金や助成金にほとんど頼らず、自分たちで支えてきました。
しかし、このままでは活動を広げることも、継続することも困難になりつつあります。

あなたのご寄付が、研究を未来につなぐ直接の力になります。

星空体験が人の心身に与える効果を、科学的に示す研究の継続

日本独自の「公開天文台文化」を世界に伝える比較研究の推進

次世代の研究者や確かな知識と技術を持った「星のコミュニケーター」を育成する研修の実施

これらすべてに、皆さまのご支援を必要としています。

もし私たちの活動に共感していただけたなら、どうか力を貸してください。

星空は、誰のものでもなく、すべての人の心を照らすものです。

その灯を絶やさないために、あなたのご支援をお願いします。

 

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